「飛行機禁止で沖縄旅行」の最終回です。 前回の旅行記は下記からどうぞ。
検索などでこの記事にたどり着いて、初回から見たい方は下記からどうぞ。
当日の日付は5月8日と9日です。
これも前回と同じく修学旅行との比較が多く含まれています。
ReTIME の朝ごはん
ReTIME では1階のフロアで朝ごはんを食べることができます。前日にフロントで予約をすることで、500円で朝ごはんが食べれます。
どうやら日替わりのようです。
ゆいレール周遊
延伸後初めてのゆいレールに乗車しました。
前面展望席に座ってみると、那覇 (と浦添) がすごく坂道だらけということがわかり、実際モノレールも下ったり上ったりすることが多かったです。
ゆいレール乗ってると坂の上に住宅が建っていることが多く、
— Aokashi (あおかし) (@aokashi) 2022年5月8日
個人的にはミニ横浜 (戸塚とかそのへん) みたいだと思っている
終点のてだこ浦西駅では大きな立体駐車場が併設しており、ここまですごくパークアンドライドしている施設は今まで見ませんでした。更に、少し先へ歩くと「幸地」バス停で高速バスに乗ることが可能なため、首里方面から名護方面のアクセスにも良さそうに思いました。
すごいパークアンドライドしているてだこ浦西駅 pic.twitter.com/ksdjRqqAS0
— Aokashi (あおかし) (@aokashi) 2022年5月8日
とはいえ周辺はこれ以外何もなく、街が出来上がるのはこれからという感じがしました。
やけた首里城
私達は首里駅まで戻り、首里城公園に観光に来ました。修学旅行のときは焼ける前の状態だったのですが、琉球王国時代の歴史のことについては当時は興味がなく全然頭に入ることはありませんでした。ここで改めて振り返ってみると中国と日本が混ざりあった雰囲気があったんだと感じて首里城公園の観光が始まりました。
首里城が無いからと言ってまだ見どころはいくつかあります。例えば北方面を望むと当時の琉球王国時代の様子と現在の様子を並べた地図が展示されており、曲がりまくった道模様をそのままに現代化されていることが分かりました。
東の高台からは那覇市の市街地を一望でき、山の上にある不自然なほど高い鉄塔など、山がちな地形の中無理して開発したんだなあと思いました。
・・・とは言え、振り返ると首里城のない首里城公園の姿が。寂しいですよね。
残っている施設はミュージアムショップやムービー展示として利用されています。
せっかくなので、修学旅行にきた当時の首里城の正殿の写真がありましたので掲載します。奥には南殿もあることがわかります。改めて見ると立派!
最後に沖縄と言ったらまず出てくる有名なスポットである守礼門を眺めて後にしました。この守礼門から首里城公園に入ったほうが観光ルートとしては正しいと思うんだけどね。
ソロ行動
首里城のあとですが、儀保駅から乗車したゆいレールで一旦同行者と解散、自分は県庁前駅で降りて A&W に寄りました。
ブルーシールは修学旅行で寄ったし、何なら本州で食べに行くこともできるんですが、A&W はそうもいかないので、今回が初めてでした。
A&W のあとは個人的な事情で北中城村方面に行ってました。ここでは詳しいことは書けないので割愛しておきます。
ここからバスの乗車に OKICA を使用しました。購入したのがそらとぶピカチュウ版という特別仕様なので払い戻しするにはもったいなく、 OKICA が本州で使用できることを願って持ち帰ることにしました。
特別なOKICAを使うぞおおおおお pic.twitter.com/O6CyCQtlBP
— Aokashi (あおかし) (@aokashi) 2022年5月8日
ちなみに現時点で OKICA はゆいレールとバスぐらいしか使用できず、コンビニの支払いすら使用できないようです。まじかよ・・・。
まさか高速道路の途中バス停を初めて利用するところが沖縄になるとはなぁ
— Aokashi (あおかし) (@aokashi) 2022年5月8日
終わった頃にはすっかり暗くなり、ホテル ReTIME に一度戻りました。その後同行者と合流しました。
バス案内について
ここからはちょっと余談です。興味のない方は読み飛ばしても結構です。が、レンタカーではなくバスとモノレールだけで沖縄を観光しようと言う場合は少し参考になるかもしれません。
自分たちはどのバスに乗車するか、「のりものNAVI」と Google マップなどを併用して計画を立てていましたが、かゆいところに手が届かないところが所々あり、鉄道なしでは厳しいな~という知見を得ました。
前回の記事ではやんばる急行バスと琉球バス交通、沖縄バスに乗車しました。このうち琉球バス交通と沖縄バスは「のりものNAVI」というサイトで乗換案内に検索できるようになっています。
概ね現在の位置や今いる施設などを発着地に指定することが可能で、とっさの際に検索できる優れものですが、時刻表の機能が無いので、例えば「このバスに乗ったら終点の那覇バスターミナルにはいつ着くのだろう?」と調べるのが結構大変です。
一方でやんばる急行バスは Google マップの交通情報頼み。近くのバス停を押すと次のバスの案内が来るなど、利便性はいいものですが、事業者ごとに使用できる乗換案内が違うのはちょっと不便な感じはします。
琉球バス交通や沖縄バスも、一部のバス路線では Google マップのバス案内に含まれているのですが、沖縄自動車道を走る高速バスは含まれていませんでした。
この他にも、市町村のコミュニティバスやそもそも乗換案内を提供していない事業者などもあったりします。
ちなみにゆいレールはのりものNAVIも Google マップも両対応。地図に路線が載っているので移動のイメージがしやすいです。流石~!
もちろん、「のりものNAVI だけで済ませる!他のバス事業者は知らない!w」でも、複雑に考えなくていいと思いますが、これによって1時間到着が早まるとかなら、もう少し調べておけばよかったと感じるのかもしれません。
う~ん、鉄道が無いと地図に路線が載らないだけでなく、複数の交通事業者が行き交い混沌としていてどれを使えば最速でたどり着けるのか、自分でも分かりにくいバス事情。
幸い、沖縄自動車道を走る高速バスは速いので積極的に使えば早く着く、というイメージがあればなんとかなるのかな~と思いますが・・・なんかこう、鉄道路線図版のバス路線図とか作ってくれる人いないですかね~?
那覇港を見る
実はこの旅行は那覇港までマリックスラインで乗船する予定でした。そこで仮に那覇港まで行った場合どんな感じだったのか自分たちの目で確かめてみました。
もう外が暗くなっているのであまり鮮明ではないですが、2022年5月8日では、那覇港にクイーンコーラルクロスが停泊していました。
那覇港のターミナルは鹿児島新港並に大きいのですが、どことなく古い感じがします。
お土産を買う
那覇港を見ていたら時刻は20時近く。多くのお土産屋は空いていないだろうと思っていましたが、幸い国際通りで御菓子御殿が営業していたので、あまり買っていなかったお土産をまとめて買うことにしました。
このあとは再度夕ご飯を A&W で食べて、自分だけ赤嶺駅で降りました。
ついでに日本最南端の駅の碑を見てきました pic.twitter.com/kjzLBbt0uv
— Aokashi (あおかし) (@aokashi) 2022年5月8日
日本最南端の碑を見に来たのです。
ある程度見終わったところで、ゆいレールでホテルに戻りました。
ん〜お土産もある程度買ったし、明日は帰るだけだな!
— Aokashi (あおかし) (@aokashi) 2022年5月8日
あとは帰るだけ
おはようございます。最終日のため、あとは飛行機で東京に帰るだけです。
那覇空港駅は日本最西端の駅なので駅前に碑があります。
日本最西端の駅! pic.twitter.com/lrKQZTuAqr
— Aokashi (あおかし) (@aokashi) 2022年5月9日
さて、ここからは JAL で那覇空港を離れることになるのですが、荷物預かりを忘れてしまい、このまま保安検査を通過して飛行機に乗ってしまいました。
どうやら荷物預かりは空港で事前に行うらしく、自分はこのことをすっかり忘れていたようでした。幸い飛行機のトランクケースに入れましたが、次からは気をつけておきたいところです。
大手航空キャリアの飛行機を使用するのも修学旅行以来で、モニターサービスが使えたり、ドリンクサービスがあったりして、こんなにサービス良いんだっけ? と鉄道で日常的に移動している身としてはびっくりしたものでした。
鉄道会社にもよるかもしれないけど、多分今だったらグリーン車でもこのサービスは提供できないはず・・・。勝っているのはシートピッチぐらいか?
LCC は荷物預かりの制限が厳しいので、航空券代が大手キャリアと大差なかったらそっち使ってもいいかなと思いました。
そんなことでモニターサービスで堪能したらもう羽田空港に到着。2時間強で沖縄から東京へ移動した感覚があまりなく、まさか到着したのは東京じゃなくてなんちゃって東京じゃないよな? と思いました。
あまりにも飛行機が速すぎて本当ここ東京なの? なんちゃって東京じゃないよね??? と毎回思ってしまう
— Aokashi (あおかし) (@aokashi) 2022年5月9日
羽田空港からは東京モノレールと山手線などを使用して自宅に帰りました。
東京モノレールは幼少期に乗車したような気がしますが、あまり鮮明に覚えていないので、初乗車の気分で乗車していました。乗車したときは「ああモノレールだ」と思っていましたが、今振り返ってみると結構な速さで走ってたんだと気付きました。
普通のモノレールってゆっくり〜としたスピードで走行してるんですが、東京モノレールは急いでいるかのような感覚がしたような気がしました。ゆいレールに乗った後に東京モノレールに乗るとその差がわかるかもしれません。
最後に
ここまで4投稿分の旅行記を全部見ているかどうかはわかりませんが・・・ご覧いただきありがとうございます。
この旅行記は旅行を通じて思ったこと全部を個人の Notion に記録して、その中からインターネットに公開できるものだけを取り出して旅行記にしました。なのでこの旅行記はおまけと思って書いています。
とは言え、今後はこれから旅行先を決めている人にとって役に立つ情報が含まれたらいいなあと思います。情報量の面では YouTuber などには負けますけどね。
- 旅行中は注意事項を守った上で撮影や掲載をしていますが、万が一撮影や掲載ができない地域の写真がありましたら教えてほしいです。見つかり次第対応します。