これまでCompaq6710bというノートパソコンを使っていました。しかし、プログラミングや高度な作業が必要になってきて、今使っているノートパソコンじゃ物足りない。そんなことから新たにパソコンを新調しようかと。
今使っているノートパソコンの問題点
今使っているノートパソコンには様々な問題がありました。ここではそれぞれの見出しでお伝えします。
ノートパソコン自体が使いづらくなってきた。
まずはじめにスペースが足りません。無駄にスペースをとっています。そんな事言っていると「CRTのノートパソコンを使っているのか?」と思っていますがまずCRTのノートパソコンは存在しません。スペースをとっている原因はノートパソコンのキーボードです。
ノートパソコンのキーボードは使いやすさ、耐久性が低いです。実は兄がノートパソコンのキーボードを叩いたらへこんでしまいました。そのために2011年4月下旬に有線キーボードを購入。結果、無駄にスペースを取ることになりました。また、有線であることからケーブルが邪魔になってしまう。そして同年11月23日ぐらいにワイヤレスキーボードを購入。これでケーブルがなくなりノートパソコンと隣接することができました。ただ、これだけでもまだ大きなスペースは確保できません。
そしてまだまだ問題はあります。ノートパソコンのACアダプタがL字ではありません。自室の机は左右に袖仕切りがありますのでぶつかってしまいます。次に猫背になりやすいです。たまーに椅子を使わない場合がありますので高さを調節できないノートパソコンはやはり長時間の作業には不向きです。
では、なぜノートパソコンを買ったというと、この頃(2010年)はよく部屋の移動が多いので持ち運びに適したパソコンが欲しいためにノートパソコンにしたということです。
途中でノートパソコン用のスタンドを買って省スペース化を計画していましたが、結局はデスクトップパソコンを買うことに決まりました。
スペックが足りない
容量を中心にスペックが足りません。今のノートパソコンは2007年ぐらいにデビューしました。この自体はIntel Core 2 Duoが主流(?)になってきた時代であり、2010年辺りになると次第にパソコンがハイスペック化。こうしてIntel Core 2 Duoを搭載したパソコンは少数となってしまいました。容量を中心と言った俺ですが、容量は80GBです。今のロースペックパソコンと比べるとHDDが段違いですw そして現在ではSSDが流行となっていて、80GBのSSDなんてあります。そして時代が経つとSSDが大容量化・・・これはさすがに時代遅れかもしれません。まぁ2年後までまだまだ使えますが。
以上のことを踏まえてHDDは1TBぐらいは欲しい。今のところSSDは搭載しないが後で搭載しようと考えています。
Windows XPのサポートがもうすぐ切れる
Windows XPのサポートは2014年を持って切ります。このことからパソコンを買い換えたりパソコンを使うのをやめたりする人も少なくありません。多分。最低は2年まで。パソコンを買い換える必要があります。ぶっちゃけ言うと今年で買い換えたいのだが。
あとWindows XPに飽きてしまったのも理由の一つですw
中古である
(笑)
・・・とプログラミングを始めている頃、中古パソコンを利用する俺ってなんだか微妙です。そんなものなら新品のものを買いたいですw
各パーツの重視性
まず、パソコンを買う前にパーツの重視性を考えます。長く使うために・・・というわけなんですがすべてのパーツを重視してしまうと明らかに予算オーバーになります。そのために十分に価格を調整する必要があります。
デスクトップ?ノート?
まず前に書いている通りデスクトップです。近頃ではノートパソコンの値下げが相次いでおり現在ではディスプレイ無しのデスクトップパソコンとノートパソコンがほぼ同じ価格になったぐらいです。そうなったら逆にデスクトップパソコンが高くなってしまいます。ですが、やはり作業を快適にするならデスクトップは不可欠です。
・・・まぁノートパソコンでもACアダプタがL字であれば大きな問題は解決できそうです。
OS
OSは別に言うまでもありません。ほとんどのパソコンがWindows7 Home Premium SP1ですので選ぶ必要はそこまで無いです。
かつてはProfessionalでも検討していましたが、WindowsXP Modeの必要がなくなってきたのでHome Premiumを検討することにしました。
CPU
CPUは皆さんご存知パソコンの基本的な処理をする上で重要なパーツです。CPUはノートパソコン購入から重要となりました。最初はCore i3ぐらいと検討していましたが後でCore i5、Core i7と計画を変えて行きました。理由の一つは交換が難しいことです。ノートはもちろんデスクトップの一部ではCPUの交換ができません。そうなっていくといかにCPUは重視したほうがいいでしょう。
メモリ
CPUの次に重要なのが「メモリ」。メモリが多ければ多いほど作業が快適になります。私もメモリを重視しようかと思っていましたがノートパソコンでもメモリの交換が容易なので後を考えるとメモリはそこまで重視しなくても大丈夫かと思います。どちらかと言えば8GBくらいか。
しかし、問題が発生。メモリは他社同時のメモリを使うことができますがメモリの量がそれぞれ違うとうまく動作しない場合があります。そしてパソコンを購入してからメモリを追加購入するよりもカスタマイズして購入したほうがお得です。
HDD
HDDは前言いましたが1TBぐらい欲しい。2TBでもいいけど行き過ぎると予算オーバーにつながるのでHDDは1TBで大丈夫です。
ディスプレイ
あまりディスプレイにこだわらない私なのでディスプレイは無理に重視しなくても大丈夫ですw でも将来HDMI接続を利用するかもしれないのでHDMI接続ができるディスプレイが必要になるかもしれません。
メーカー
ほとんどの人が重視すると思われる「メーカー」メーカーによって利用者の評価、サポートの質、そしてパソコン自体の質も大きく影響します。 私は最初富士通を検討していましたが後からメーカーを変更するようにしました。Acer、DELL、マウスコンピュータ、HP・・・なんですが、最終的にはFRONTIERにしました。詳細は後ほど。
ネットワーク環境
かつては無線LANでしたが後で接続不良が起きてしまったため15mのLANケーブルを購入して自室の近くにルーターを置くことにします。無線LANでも距離が近ければ問題はない・・・はずです。
FRONTIERをなぜおすすめする?
おすすめする第一の理由としてはクオリティ(質)です。購入後1年間の間は保証があり、パソコンの書くパーツが故障してしまっても購入後1年間であれば直してくれます。また、検査の時間が長いため、不良は起こるのは少しだけだと思います。その他にも様々な理由がありますので御覧ください。
価格が安い
まず価格が安いです。最初検討していた富士通では価格が高いですが、今検討しているFRONTIERでは価格が安いです。
価格が安い理由の一つとしては無駄なソフトがないことです。付属ソフトはウイルスバスター 90日間体験版とKINGSOFT Office 2012 30日間試用版などがインストールされています。生活、ビジネスに役立つソフトはインターネットからダウンロードが可能ということですのでわざわざロースペックなのに高いパソコンを買って役に立たなくなったと言うよりもハイスペックなのに安いパソコンを買って長く使うほうが断然いいです。
もう一つの理由は維持費などが安いことです。つまり、在庫関連の費用が削りますので安くなります。多分。詳細は後で。
パーツの質が高い
安いのに各パーツの質が高いです。よく起きる不良ですが、FRONTIERでは検査の時間を多くし、高い温度でも低い温度でも動作できるように備えています。
自由にカスタマイズが出来る
FRONTIERは注文を受けてから生産する「BTO(Built to Order)」という方式をとっています。富士通ではパソコンを決められたパーツにて生産し、店頭に販売しますがFRONTIERは自分が決めたパーツにて生産し、自宅に届けます。つまり、カスタマイズが可能です。カスタマイズをすることで自分好みをスペックを選ぶことが可能です。インターネットの他にも、ヤマダ電機にもパソコンを販売しています。FRONTIERはヤマダ電機と資本を提携していますのでヤマダ電機に販売することが可能です。ただ、パソコンの仕様は違っており、カスタマイズは出来ませんが。
カスタマイズと言ってもパソコンの知識が必要・・・となっても大丈夫。ラインナップがありますので自分にあったパソコンを選ぶとよいでしょう。
FRONTIER デスクトップパソコンを購入!
さて、様々な情報を得た結果、FRONTIERのデスクトップパソコンを購入しました。購入した商品の構成は以下のとおり
FRGZ715M/D GZ-Eシリーズ ハイスペックモデル
- OS:Windows(R) 7 Home Premium 64bit版 [正規版] Service Pack 1 (SP1) 適用済み
- ディスプレイ:FR2302B 23ワイドLED液晶 【フルHD(1920x1080)/非光沢/黒】
- CPU:インテル(R) Core(TM) i7-3820 プロセッサー (3.60GHz / 10MB)
- マザーボード:インテル(R) X79 Express チップセット搭載マザーボード
- 電源:600W ATX電源
- メモリ:16GB [DDR3-SDRAM 4GB PC3-12800 ×4]
- HDD:2TB S-ATA3
- ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ (2層書込対応)
- グラフィックアクセラレータ:NVIDIA(R) GeForce(R) GTX560 1024MB (DVI-I x2 / HDMI-mini)
結果、このような構成になりました。「少なくてもいい」と言っていたメモリが16GBまでと多くなりました。実は6月8日~6月11日の週末セールにて購入したため、この高いスペックを持つパソコンを抑えた価格で買うことができました。
購入から到着まで
- 6月9日:デスクトップパソコンを購入。確認用のメールの作成を開始(20%)
- 6月10日:お支払い。製造は月曜日から始める(40%~60%)
- 6月11日:製造開始。発送作業を行なっている。(80%)
- 6月14日:出荷。(100%)
- 6月15日:到着
使ってみて
Windows 7+Core i7+メモリ16GB+デスクトップPCということから以前と比べればかなり快適になりました。ついに時代の流れに追いついたのかなと思います。
この記事の構造などに関してはネットマニアの「DELLを買ってみた。デルが届くまで。(スペシャル)」を参考にしました。画像は後で追加するつもりです。