2015年12月19日(土)、GitHub Patchwork Tokyoに行きました。そして、意外な形で終わりました。
きっかけ
5年前からウェブサイト運営を始め、3年前からプログラミングを本格的に始めましたが、プログラミングやレンタルサーバーを借りたウェブサイト運営を進めていくスタイルを3年間続いており、このままでは周りに追いつかれてしまいます。そんなことで、以下のようなことに挑戦していました。
- Linux環境を本格的に導入
- GitHubを使用した効率的なプログラミング作業
- 特殊なプログラミング言語の使用
しかし、使用環境の容量が心配で、なかなか進まず。GitHubについても、Gitにうまく慣れませんでした。そこで、TwitterからGitHub Patchwork Tokyo(以下、Patchworkと省略)の存在を知り、行くことにしました。
場所は渋谷のdots.というイベントスペースです。
過程
MacBook Pro(13inch)を使用しています。
- 教材用アプリケーションをインストール
- Gitをインストール
- Gitの基本的な知識を学ぶ
- プルリクエストを送る
しかし、途中で大きなトラブルに遭遇し、イベント内ではなかなか終わりませんでした。
トラブル1:教材用アプリケーションが起動しない
Patchworkで使う教材用アプリケーション(以下、Git-itとします)はzipファイルで解凍すると直接appファイル(アプリケーションファイル)が展開される形でした。
展開されたアプリケーションを起動したところ、Git-itが開けないとGatekeeperが警告を発生。システム環境設定→セキュリティとプライバシーからGit-itが開けるようですが、ボタンを押しても反応しませんでした。
結局はGit-itがアプリケーションフォルダに配置していたのが問題らしく、ダウンロードフォルダに置くことにしました。
トラブル2:Gitが動かない
MacBook Proには予めCommand Line Toolsをインストールしていました。前回、Gitを少し使用して、何とか出来たため、問題無いだろうと思っていましたが、git --(ハイフン2つ)versionのところでつまづきました。
この問題については、gitを再インストールしたら正常に動作しました。
トラブル3:Git-itのVERIFYが動作しない
Git-itは複数のステップで進めていきます。各ステップにはVERIFYボタンがあり、問題がなければそのステップは完了となります。
しかし、普通に進めたはずなのに、xcrunコマンドでエラーが発生しました。この問題はXcodeと関わっているようで、Xcodeをインストールすれば直るようです。
Xcodeは導入するつもりでしたが、大きな容量、長いインストール時間に耐えられず、インストールを見送っていました。そこで、イベント内でインストールすることになりましたが、かなり遅い(特にインストール)。後7分のところで止まってしまうようで、結局は諦めて進めました。
イベント内では終わらせなかった
前述のトラブルや、次の行事が迫っていること(GUGEN 2015 コンテスト)からイベント内で終わることはできませんでした。
自宅で完了!
トラブル解決に向けて、自宅でXcodeのインストール、終わらせなかったPatchworkの分を進めました。Xcodeをインストールするために、以下の過程で進めました。
- そのままインストールしたが、途中で止まってしまう*1
- とりあえず、OS X 10.11.2をインストール
- できるだろうと思ってもう1回インストールを再開したが、途中で止まってしまう
- セーフモードで起動
- セーフモードでXcodeをインストール、放置
- インストール済みと表示されたので、再起動
- 再起動したら、ちゃんとインストールされた
私の考えですが、他のアプリケーションが余計に動作していたことが原因で、うまくインストールできなかったのではないでしょうか。とりあえずインストールが成功したので、Git-itを使ってPatchworkの分を進めました。以降は問題なく進めることができました。快速のように、さくさくと。
今回のPatchworkはGitHub Pagesで公開したページに自分の名前を載せることが目標のようでした。遅い終了でしたが、何とかできて良かったです。
もらったもの
ステッカー、MARKDOWNのシンタックスブック、GitHubを紹介する2つ折りの厚紙、GitHub Patchwork用のカード(?)をもらいました。そして写真にはありませんが、GitHubのチートシートももらいました。
ステッカーは3枚もらいました。もっとステッカーを取っておかばよかったかな。
最後に
今回のPatchworkで、イベント終了では分からなかったけど、Git-itを全て終えたところで、Gitがどう動いているのか分かるようになりました(はず)。後は頑張って活動して、慣れていくことでしょうか。資料も手に入れたため、わからなかった際のヘルプとしても役立つかもしれません。
今回のイベントはピザを食べるなり、ドーナツを食べるなりでかなり楽しいイベントでした。今まで来たイベントの中で、無償でこのように楽しめるイベントは少ないほうだと思います。ただ、次回はメンターで!だと厳しいかもしれません。
*1:ダウンロード→インストールの繰り返しが失敗の元?